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老犬の病気についてHEADLINE

老犬の病気について

◆老犬がかかりやすい病気について◆
【糖尿病】
★ケアーンテリア、ビーグル、ミニチュアピンシャーは特に注意
【糖尿病の症状とは】
人間と同様の病気で、特に肥満が継続して歳をとっていくにつれ、発症するケースが多いです。
人間もそうですが、通常は糖分を吸収するためにすい臓内でインシュリンというホルモンが分泌しています。
しかし糖尿病になると、このインシュリンが正常に分泌されずに、正常な糖分が吸収できなくなり、
血糖値も上昇してしまいます。
発症すると水分をやたらと摂るようになったり、痩せてきたり、逆に太ってきたりします。
糖尿病の症状が重くなると、白内障や緑内障などを併発して目に支障をきたす場合もあります。

糖尿病になってしまうと、完治は困難で、
定期的にインシュリンの注射や投薬で血糖値をコントロールしなくてはなりません。
【糖尿病の対策と予防】
糖尿病はとにかく肥満から発症するケースがほとんどです。
中には遺伝性疾患もありますが、
成犬時からの食事管理をきちんとしていきましょう。
肥満の予防には、まずは適正な食事管理と適度な運動も必要です。
つまり徹底的な肥満防止策が最善の対策です。
◆甲状腺機能低下症◆
★アメリカンコッカースパニエル、ゴールデンレトリバーは特に注意
【甲状腺機能低下症の症状とは】
生体には、人も含めて何もしないでエネルギーを消費する基礎代謝というものがあります。
甲状腺は脳下垂体からホルモンを分泌して、代謝をコントロールする機能があります。
その甲状腺の機能が低下してくると、脳下垂体から分泌されるホルモンのバランスが狂い、
ホルモンの分泌量が低下してきます。
つまり、エネルギー代謝する機能が低下してしまうということです。
したがって今までと同じ量のフードを食べても、代謝が不十分なため、
ブクブク太ってしまうといった症状が出てきます。
そのためにどことなく元気がなくなってしまうこともあります。
歳をとるに従って発症する代謝機能の低下による病気です。
【甲状腺機能低下症の対策と予防】
上記の症状は、年齢による要因が多いです。
従って予防というのはなかなか難しく、人間と同様に年齢によって発症する病気という認識でいてください。
まずは日頃の症状や状態のチェックをすることです。
まず第一に、毛並みが一番よくわかるので、毛艶がなくなったり、毛が薄くなったりしたら
獣医の診察を受けてください。
◆クッシング症候群◆
★ミニチュアダックスフンド、トイプードルは特に注意
【クッシング症候群の症状とは】
この病気も年齢による脳の衰えで発症する病気です。
甲状腺機能低下症と同様で、脳下垂体の肥大によって副腎皮質ホルモンの分泌機能が低下し、
そのためにステロイドホルモンが多く分泌してしまう病気です。
水をよく飲むようになったり、やたらと毛が抜けたりする症状が出ます。
症状だけでは発見が難しい病気なので、気になったら獣医に診てもらうことが望ましいです。
最近では診察方法が進歩してきており、別名では副腎皮質機能亢進症と呼ばれています。
【クッシング症候群の対策と予防】
対策は今のところ明確にはありません。
発見もなかなか難しいのが現状です。
◆腫瘍◆
★ゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバーは特に注意
【腫瘍の症状とは】
俗に言うガンです。
犬に関していえば特に目立つのが避妊手術をしていないメス犬の乳腺腫瘍です。
その他では皮膚もありさまざまな部位に発症します。
良性のものもありますが、悪性になると転移して命の危険があります。
症状は人にはなかなか見分けがつかず、健康診断などで特定の部位を触診で見つけ出すことによって
治療するしかありません。
【腫瘍の対策と予防】
普段から犬の乳腺や身体に触れていて、ちょっとでもしこりが見つかったら、
すぐに獣医師に診てもらってください。
またメス犬に関しては、若いうちに避妊手術を施せば、発症の確立は少なくなるといわれていますが、
私個人としては反対です。
問題行動が起こり、避妊手術をするならわかりますが、
予防の為に避妊手術をするということに対して個人的には反対ということです。
生命は自然が一番だと思っています。
◆白内障◆
★ビーグル、ヨークシャーテリア、柴犬は特に注意
【白内障の症状とは】
目の中の水晶体が白く濁ってしまう病気です。
別名では老年性白内障といい、原因は糖尿病によって発症するものが目立ちます。
目が白く濁ってくるので比較的に見つけやすい症状です。
物理的症状としては、目が見えにくくなってくることにより、前足で目をこすったり、
ものにぶつかったりすることがあるので、よく注意してください。
【白内障の対策と予防】
糖尿病にならないための肥満予防はまず行ってください。
治療方法は、目薬などによって進行を妨げる方法や、手術によって治すこともあります。
◆最近とても増えてきている多頭飼いについて◆
最近、多頭飼いの方がとても増えてきております。
理由はいくつかありますが、一番の理由は飼い主が外出されることが多く、
一匹でのお留守番が可愛そうだからという想いが多くなっています。
本来であれば、飼い主と愛犬とは常に一緒がベストなのですが、
最近では社会的なライフスタイルも変化しつつあり、その中で子供ではなく犬の大家族化
というのが増えてきているのではないでしょうか?

@外出が多く、一頭でのお留守番が可愛そう。
A相棒がいたほうが遊び相手ができて犬のストレスは軽減される。
B一頭でも二頭でもお世話は同じ。ならば犬と一緒の大家族を満喫したい。


また、一方でちょっと好ましくないともいえるちょっと変わった理由もあります。
@手塩に育てた愛犬がもう年を取ってしまっているのでいつどうなるかわからない。
  今から多頭飼いすることよって、その時の精神的なダメージを軽減したい。
A数頭でお散歩に出かけるのがどことなくファッション的で格好いい。


後の二つはいささか疑問ですが、最近の多頭飼いの理由は千差万別です。
いずれの理由でも、飼い主がきちんと責任もって多頭飼いするというのが最前提です。
人間中心のライフスタイルもさることながら、生活環境がきちんとされていて、
犬にとってもそれが幸せな環境になるのであれば、私は多頭飼いは大賛成です。
最近の多頭飼いが増えてきている事象はそんな変化が現れているのかもしれません。
多頭飼いを検討されていらっしゃる方・・・再度、犬にとっての幸せをメインに考え、
そして先住犬との相性も考慮して新たな家族を迎えられることをお勧めいたします。
下記の犬種は、多頭飼いにある程度適した犬種ですので一度ご覧になってください。
(ただし、先住犬の犬種や性格にもよりますので、ご心配な方はお問合せください)

大型犬】
・ラブラドールレトリバー
・バーニーズマウンテン
・ゴールデンレトリバー
・ワイマラナー

【中小型犬】
・ボストンテリア
・ミニチュアピンシャー
・ミニチュアシュナウザー
・ミニチュアダックス
・イタリアングレーハウンド
・ヨークシャーテリア
・トイプードル
・チワワ

【子犬の時から多頭飼いしたほうが好ましい犬種】
特に日本犬に関しては、飼い主に対して従順な一方で、一匹狼的で縄張り意識も多く、
独占欲が多い部分もあります。
先住犬が日本犬で多頭飼いされたい場合は、極力、子犬の時から多頭飼いしたほうがよいです。

・柴犬
・秋田犬
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