他犬やすれ違う人に吠えるので困っています。

うちの犬は散歩に行くと他の犬やすれ違う人に対して激しく吠えます。迷惑がかかるし、とても恥ずかしいので、今すぐにでもやめさせたいです。

この問題の原因として、幼犬時代の社会過不足が根底にあって、そのために未知の人や犬との出会いで心が葛藤し、緊張しやすいのかもしれません。吠えたり飛びついたりする理由としてはいろいろ考えられます。

  • 相手と挨拶したい、遊びたい気持ちを抑えきれずに吠えて訴える。
  • これまで散歩中に知らない人や犬にあった際、不安に感じて吠えたところ、飼い主から「大丈夫よ」と慰められたり、興奮を鎮めるために身体を束縛されたり、叱られた経験があり、それが愛犬の不安を増大させる記憶として残っている。
  • 以前に他の犬から吠えられたり、ケンカに巻き込まれたり、噛まれたなど嫌な経験がトラウマになっている。
  • 飼い主との関係が強すぎて、犬が飼い主への保護者意識を持ち、他の人が近付くとストレスが増大し、激しく吠えるようになる。    などです。

また愛犬が飼い主と一緒でも落ち着いていられないのは信頼関係が築けていないこともあります。まず、名前を呼んだら飼い主の目を見上げる「アイコンタクト」と指示で「スワレ」が出来るようにしておく必要があります。

まずはしつけの基本である「スワレ」「マテ」「フセ」「コイ」を室内でしっかりマスターしてできたら、家の前、アスファルトの上、公園、草の上など少しずつステップアップして、お互い楽しくやりましょう。

散歩中に人や犬、車などが遠くに見えた時は早めに「スワレ」を命じて穏やかな言葉で褒めながら、愛犬の名前を呼び、飼い主の方に注目させ、通り過ぎるまで、褒めながらその態勢を維持させます。犬が吠えずにいればおやつを与えてさらに褒めます。

それでも相手に注意が行ってしまう場合はおやつを使って飼い主に注目させて落ち着かせてください。

犬の視線をコントロールすることがしつけのコツです。これを慣れた散歩道で何度も何度も練習しましょう。

「スワレ」の姿勢は、犬のボディランゲージでは「関心ありません」「私に構わないでほしい」というサインです。「スワレ」が出来ればお互い落ち着きます。しかし、「スワレ」のサインを理解しないで近づいてくる犬には背を向けてやり過ごすか、早めに向きを変えて立ち去るのも得策です。

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Q・犬の散歩道はいつも同じでよいのか?

いつも同じ散歩コースで歩いています。時々は違う道を歩いたほうが良いのでしょうか?同じ散歩コースなら、迷子になった時に、家にまっすぐ戻れるような気がするのですが・・・。

まず散歩コースを決めるのはやめましょう!

いつもの散歩のコースで迷子になったときは帰れるかもしれませんが、迷子になったり、脱走した時はパニックを起こしていいます。道一本違う道を歩いているだけで近所にいたとしても、パニック状態で余計に迷う可能性があります。

普段から自宅周辺の地理を良く知っている方が迷子にならず冷静に自宅に戻ってくる可能性が高くなります。

最大のデメリットは次第に社会性がなくなっていったり、環境や他犬の存在など少しの変化でストレスを感じるようになります。また、同じ散歩コースを歩くことは縄張りの巡回となり、単なる散歩ではなくなります。

次第に縄狩り意識に目覚め、侵入者に対する警戒心が生じ、出会う人や他犬に吠えたり、マーキングの回数が増えたりします。

加えて、犬に引っ張られて散歩をしていると、犬が勝手な行動をとることが増え、他の犬にケンカを仕掛ける可能性が増えます。強いストレスから反社会的な問題行動が生じやすくなります。

 

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外が怖くて歩かない時の対処法

Q外が怖くて散歩中に歩かなくなるのですが・・・

家から出ると怯えて座り込んでしまいます。仕方なく抱っこをして散歩をしてるのですが自分で歩けるようになりますか?

A・このような犬は子犬は別として、小さい時に社会化されていない犬に良く見られます。成犬になるまで外出を嫌がって散歩をしたことのないような犬では散歩を楽しめません。

社会性の欠陥している犬を無理やり連れだそうとすると、外出に対してますます不安感がつよくなり、ぷるぷる震えだしたり、座り込んだり、動かなくなったりします。

このような犬を慣らすにはリードや外の環境にやさしく慣らすことから始めます。

まず、無理に連れ出そうとせずに室内でリードを付ける練習からゆっくり始めましょう。軽い首輪とリードを付けたらご褒美を与えましょう。何回も繰り返し慣れてきたらリードを垂らしたまま楽しく遊んであげましょう。

リードを気にしなくなってきたら少しずつ外の環境に慣らしていきます。まず、玄関先などでリードの先端を持ったまま一緒に遊び、ドアを開けたまま出入りを自由にさせます。犬が自分から外に興味をもって出ていくようであれば褒めておやつを与えつつ一緒に自宅の前に出てみます。

犬は家族が傍に居ると安心しますので、家族みんなで遊び、名前を呼びあったりして、少しずつ楽しい場所に慣らします。犬がリラックスしているときはたくさん褒めてあげましょう。ふと犬が怖がった時は褒めるのではなく、知らんぷりをして待ちましょう。犬が不安を克服してリラックスしたら褒めてあげるようにします。家族みんなが楽しい雰囲気でいることが犬の安心するようになります。

もし怖がっている犬に駆け寄り「怖くないよ~」と励ましてしまうと、逆に怖がりになってしまいます。大らかな態度で犬を見守りましょう。

さらに慣れてきたら行動範囲を広げていくと良いでしょう。

 

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引っ張り癖

引っ張り癖

①横に付けさせる癖をつくる

飼い主の横に常に付いて歩かせるために『付け』という号令を覚えさせます

 

②引っ張ったら止まる

最初のうちはなかなか癖は直らないです。
あまり引っ張るようであれば、その時点で止まってください。
そしておもむろに目をそらして後ろ向きになってください。
犬が近寄ってきたらまた歩き始めてください。
この繰り返しからはじめます。

 

③慣れてきたら多少厳しくしていく

徐々に慣れてきてくると犬も要領を理解していきますが、如何せん好奇心の塊ですので
すぐに忘れてしまいます。
継続して毎日少しずつこの訓練を行ってください。
それでもたまに引っ張りはじめたら、そのときは多少強めにビシッと引きます。

 

④習得するときのポイント

ある程度習得してくると、付いて歩いている際に犬のほうからアイコンタクトをしてきます。
これは、『ほら、ちゃんと歩いているでしょ』という合図ですので、よくできているときは
大げさに褒めてあげてください。