ブラッシング・爪切りなどお手入れを嫌がらない犬にするポイント
2019年11月02日
完璧を目指さない!
爪切りなど全部の爪をいっぺんにやろうとしたり、無理やり押さえつけてやろうとしない。先ずは爪切りを持って近づけたり、爪に充てて褒めることから始めましょう。慣れてきたら指一本だけでもできたら褒めて終わらせましょう。一日一本でも十分です。
言葉をかけてからお手入れする!
「ブラッシングするよ」「足をふくよ」など行動をおこすときに声をかけてあげましょう。犬が不安になるのはこれから何をされるか分からないからです。決まった声掛けをすることで何をられるのかわかりますので、犬も安心できます。
ブラシや爪切りなどの道具は慣らしてから!
ブラシなど道具を見ただけで逃げたりするワンちゃんは、ブラシを持ったらおやつをあげて、逃げなくなったら「ブラシするよ」と声をかけてやさしくブラッシングしましょう。
騙さない!
「散歩に行くよ」・「ご飯だよ」など声をかけてシャンプーや嫌なことは絶対にしてはいけません!愛犬の飼い主に対する信頼感はなくなります。そうすると呼んでも来ない、警戒して飼い主に近寄ることや逃げ出すことになります。
嫌なことは大好きなことと組み合わせる!
苦手なことも大好きなことがあれば我慢できます。お手入れが終わったらおいしいおやつをあげる、散歩に行けるなど大好きなことをしてあげましょう。
褒めて終わす!
嫌がる前に褒めて終わらせ少しずつ時間を延ばしていくなど、嫌なイメージで終わらせるのはやめましょう。
しかし、暴れたり噛んだりするのなら無理せずサロンに任せましょう。