アジリティー競技の基礎知識
2019年11月03日
アジリティーとは?
馬術の障害競技をモデルにして生まれた犬の障害物競走になります。
アジリティーの魅力は、犬と指導手が見せる見事なコミュニケーション。どんなコースでも指導手と視線を交わし、瞬時に指示を理解して反応する犬の動き、真剣な犬の姿は感動的です。
アジリティー競技の基礎知識
体高によりクラス分け
犬の体高(地面から背中までの高さ)では、S(スモール)クラス、M(ミディアム)クラス、L(ラージ)クラスの3つに分かれます。
・体高35㎝の「スモール(S)」
・体高35㎝以上43㎝未満の「ミディアム(M)」
・体高43㎝以上の「ラージ(L)」
2つのクラス分けと3つレベル分け
・ジャンピング(JP)・・・ジャンプ障害をメインとする。
・アジリティー(AG)・・・・が必ず接触しなければならないゾーンが決まっているタッチ障害やテーブルが含まれる
出場者は両方に出走しそれぞれの競技で順位が決定します!
また、JPとAGには難易度などにより、比較的簡単な1度、2度、より難易度の高い3度の3つのレベル(クラス)があります。
コース設定
リングの中にスタートからゴールまで100mから200mの長さのコースを設置します。コース上には15から22個の障害が設けられています。
障害物は「ハードル」「ウォール(壁)」「タイヤ」「トンネル」「テーブル」「ドッグ・ウォーク(歩道橋)」「シーソー」「ウィービング・ポール(スラローム)」などがあります。
採点方法
時間内に、決められた順番で、確実に障害をクリアできるかが大事になります。競技時間は、コースごとに標準タイムとリミットタイムが設定されており、標準タイムをオーバーすると減点となりリミットタイムを過ぎると失格となります。
また障害物を落とすなどの失敗をしたり、障害物の前でためらうなどの拒絶をすると減点となり、順番を間違えたりするとその場で失格となります。
一見難しそうに思えますが、初めて見るときっと楽しいと思います。大会は意識せず犬と飼い主様のスポーツですので気楽に始めてください。また、教えるときは必ずハードルなら先ずバー(棒)を地面に置き慣らすところから教えましょう。
高くしてやると飛ばない→うちの子は無理→諦める→楽しみがなくなる
と悪循環になってしまいます。もし分からなければ聞いてください。
11/30,12/1開催 神奈川北メリーレッグスアジリティーク&JKCヨコスカマリンブルーアジリティー競技会がありますので見学にいらしてください。
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